どんなものを食べたらいいんでしょう?と治療院の先生に聞いたら、
GI値を参考にしたらいいよ。
とアドバイスいただきました。
GI値といえばだいぶ前にはやったダイエット方法にあったよね。
低インスリンダイエットですよね?
できるだけGI値の低い食品を食べるっていうダイエット方法。
GI値とは、食べ物に含まれる糖質の体への吸収する割合を数値化したもの(ブドウ糖のGI値を100としています)
GI値が低いと血糖値上昇が抑えられるので、その分インスリンが少なくなるから脂肪もできにくくなるというものらしい。
インスリンって脂肪ホルモンとも言われるものだよね。
だから、インスリンの量が少なければ、脂肪になる量も減るってことかな。
つまり低GI値の食品を摂ると、血糖値の上昇も穏やかで、ダイエットにも向いてるってことらしい。
ふむふむ。
また、セカンドミール効果もあるらしい。
セカンドミール効果というのは、最初に食べる食事をファーストミールと言って、その時に血糖値が上がりにくい食事をすると、
次の食事でも血糖値が上がりにくいということです。
だから、最初に低糖質な野菜とか食物繊維を摂るといいと言われるんですね。
低GI値の食品を調べてみました。
血糖値をできるだけあげない食品なわけですので、
米・パン・麺類は、GI値が高いランクになります。
その中でもOKなのは、
ライ麦パン/全粒粉パン/オートミール/そば/中華麺/全粒粉パスタ
それでもGI値は低いと言われるギリギリのライン50前後です。
安心して食べれるのは、肉・魚・乳製品(練乳・アイスクリームを除く)豆腐・豆類(こしあん・つぶあん除く)きのこ類、芋を除く野菜類類です。
驚いたことに、さつまいもはギリギリGI値が55でした。
そこで思うのが低糖質と低GIの違い。
低GIは、糖質の吸収が穏やかなこと
なので、共通する食材もあるけど、中には、そばのように、低GIだけど糖質量を考えると低いとはいえないということになります。
一つの指標として、覚えておくと良さそうです
その他にも最近注目されているGL値というのもあります。
これは、GI値が食品そのものの糖質の吸収のされかた度合いですが、GL値は、一般的な量をとった時の指標となります。
実際、お米100gと葉野菜100gとでは、一回にとる量は違いますもんね。
これもデータを探してみましたが、分かりにくかったので、ここは今はスルーしておきます笑
結論としては、血糖値を考えた場合
できるだけ血糖値をあげない低GIのものを1日の最初に摂ることがいい。
低GIの食品を中心に摂ることで、血糖値が緩やかに上昇するのでインスリンの分泌を抑える。
つまりはダイエットにも効果的。