憧れの人にはなれる、ただ、自分なりのやり方を考える

54歳で起業

憧れの人っていますか?

素敵な人に出会うことがあります。

私が今思い返してみて、一番憧れたのが、糖質制限パンの先生です。

同い年でとっても優しい雰囲気で、その先生のパン教室に2年くらい通っていました。

最初は、単発の講座で、新しい種類の粉で低糖質のパンやシフォンケーキを教わりました。

そして、つくレポを送ったら、次の連続の講座に誘っていただいたんです。

 

それがとっても嬉しくって、、、

その頃は、引きこもりから脱した頃で、ようやく人と会うことも可能になった時期。

だから、4人の生徒で教えてもらったんだけど、あんまり話せなくって。

特に、みなさん、パンの知識が豊富でパン工房をされてた方や、糖尿病の病院の看護師をされてた方がいらっしゃって、その中になかなか溶け込めなった。

いくたびにすっごく疲れちゃって、たまにズル休みをしたことも笑

そんな中でも続けてて、そして、起業することになって、いろんな人と出会い話をすることも多くなり、糖質制限パンの教室でも話できるようになりました。

先生はネットワークも広くて、糖尿病のお医者様や大学病院の先生など、つながりも持っていらっしゃってすごいなーと思ってました。

尊敬の念も半端なくあって、よくお手伝いをしてそばにいさせてもらいました。

それにね、教室でパンを作った後、試食会をするんですが、その時の料理もすっごくオシャレで、これが糖質制限なの?と思うくらいの綺麗で美味しいの。

そんな先生に憧れて私も先生になってみたかった。

 

ただ、いろんな思いのすれ違いで、私は先生との距離をとってしまった。

憧れの人にはなれる、そういうのはよく聞くけど、その時はなれなかった。

 

これには、きっと私なりの形を考えなかったからかなと思うのです。

オシャレな料理なんてできないし笑

すごいネットワークなんて築けないし

自分のやり方で少しづつやってみることが大切かな、、、と思うのです。

 

パンを作るのは好きだけど、パンの先生よりもサークルみたいな感じで一緒に作るっていうのがあってるように思う。

教えるよりも伝える。

先生と生徒というよりは、親戚のおばちゃんと一緒に作るって感じかな。

 

一緒に作って、楽しく食べる、そんな感じでやれればいいかなって思う。

大人のサークル活動みたいに。

そんな場が作れたらいいな。

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