憧れの人っていますか?
素敵な人に出会うことがあります。
私が今思い返してみて、一番憧れたのが、糖質制限パンの先生です。
同い年でとっても優しい雰囲気で、その先生のパン教室に2年くらい通っていました。
最初は、単発の講座で、新しい種類の粉で低糖質のパンやシフォンケーキを教わりました。
そして、つくレポを送ったら、次の連続の講座に誘っていただいたんです。
それがとっても嬉しくって、、、
その頃は、引きこもりから脱した頃で、ようやく人と会うことも可能になった時期。
だから、4人の生徒で教えてもらったんだけど、あんまり話せなくって。
特に、みなさん、パンの知識が豊富でパン工房をされてた方や、糖尿病の病院の看護師をされてた方がいらっしゃって、その中になかなか溶け込めなった。
いくたびにすっごく疲れちゃって、たまにズル休みをしたことも笑
そんな中でも続けてて、そして、起業することになって、いろんな人と出会い話をすることも多くなり、糖質制限パンの教室でも話できるようになりました。
先生はネットワークも広くて、糖尿病のお医者様や大学病院の先生など、つながりも持っていらっしゃってすごいなーと思ってました。
尊敬の念も半端なくあって、よくお手伝いをしてそばにいさせてもらいました。
それにね、教室でパンを作った後、試食会をするんですが、その時の料理もすっごくオシャレで、これが糖質制限なの?と思うくらいの綺麗で美味しいの。
そんな先生に憧れて私も先生になってみたかった。
ただ、いろんな思いのすれ違いで、私は先生との距離をとってしまった。
憧れの人にはなれる、そういうのはよく聞くけど、その時はなれなかった。
これには、きっと私なりの形を考えなかったからかなと思うのです。
オシャレな料理なんてできないし笑
すごいネットワークなんて築けないし
自分のやり方で少しづつやってみることが大切かな、、、と思うのです。
パンを作るのは好きだけど、パンの先生よりもサークルみたいな感じで一緒に作るっていうのがあってるように思う。
教えるよりも伝える。
先生と生徒というよりは、親戚のおばちゃんと一緒に作るって感じかな。
一緒に作って、楽しく食べる、そんな感じでやれればいいかなって思う。
大人のサークル活動みたいに。
そんな場が作れたらいいな。