血糖値対策としてフリースタイルリブレ2を使ってみた

2型糖尿病

前回の月に一度の検診。HbA1cが思ったよりも高かったんですね。

内服薬を飲んだもののそれほど効果が表れてなくて、

いつもなら、薬を飲んだら、1ヶ月でHbA1cが、7を切って6.5くらいで安定してたんです

ただ、今回は、7.1という値。

 

うーん。

それほど、食べる量が増えたわけじゃないし、運動も一日一回以上はやってるし、体重も増えてない。

それなのになぜ?

 

糖尿病に関する動画を見たりして、考えてみたものの、これという原因がわからない。

 

なので、フリースタイルリブレ2をつけることにしました。

Free Style リブレ2のセンサーを上腕の後ろ側につけて、

スマホのアプリを使うと、リアルタイムでグルコースを感知してくれる。

センサーは、14日間使用できて、耐水性でもあるので入浴時もOk。ただし、30分以上は水に浸さないで欲しいとの注意書きがある

また、設定でアラートも知らせてくれる。

 

と、ありがたいツールです。

 

指にその都度穿刺して血液で血糖値を測るよりは、体の負担もなく、ストレスも低いのでいいですよね。

以前から使ってみようかなと思ってはいたんですが、これがちょっとお高いの9000円弱というお値段。

インスリンを打ってる人は保険が効くらしいけど、内服薬だけの人は自費になるので、ネットで注文しました。

 

そして、でた結果はこんな感じでした。

グルコース値グラフ

リブレ2で測った結果グラフ

1週間の記録です。

 

これから分かったこと。

炭水化物をちょっとでもとると爆上がり。

ご飯100gで30分後にはグルコース値200超え

塩パン1個でも同じくらい。

そして、びっくりしたのが、糖質量が低いと言われてる人気のあるオートミールも30分でグルコース値が250になるという状態でした。

糖質制限を真面目にしてた頃とは違って、最近ではゆるーく糖質オフ状態だったので、きっとこんなふうに爆上がりしてたんだろうなと思います。

そりゃぁ、HbA1cも7を超える数値になるよね。

 

HbA1cから、普段の血糖値の平均を出すことができるんですよね。

その計算式がこちら。

平均血糖値=28.7 x HbA1c – 46.7

つまり HbA1cが7.0なら154mg/dlとなるわけです。

それも平均だから、きっとこの状態なら200超えの時もたくさんあるんだろうなと推測されます。

 

リブレをつけてみて分かったこと

分かったこと、たくさんありました。

運動したら下がるけど、少し時間がかかること(リブレの反応が15分遅れということもあると思うけど)

お風呂に入ると直後はグルコース値上がる

考えてたよりも炭水化物は私にとっては上がる食べ物というのが分かった。

普通、1gの糖質量で、3mg/dlの血糖値を上げると言われている(2型糖尿病の場合)

つまり食前に120mg/dlで、30gの糖質をとると、それだけで200は超えてしまう。

 

糖尿病の血糖コントロール指標は、空腹時で126mg/dl、食後で200mg/dl超えると糖尿病と判定される。

食後200mg/dlまでとなると、私の場合、炭水化物取れないなぁと思いました。

そんな感じでこの10日間リブレを使ってやってみましたが、結論としては、

・炭水化物を極力抑えること
・食後の運動をしたり、散歩に出かけたりすること

そんなことを思いました。

 

食後の運動について

食後15分後までに15分の有酸素運動をすればいいということなので、それも試してみましたが、やはり、糖質を多めにとったときは、もうそれはそれは、無理な状況でした。

 

それに、食後15分後に運動するってちょい大変。

 

食後ゆっくりしたいですもんね笑

そして、運動以外だと、散歩すると、びっくりするくらい効果があるんですよ。

それは今回の発見の一つでした。

歩きながら、アプリを見てると、ぐんぐん下がっていく。

家にいると見ることができない99mg/dlという値をたたき出したこともありました。

いつもこれくらいで推移してくれると、食べても200までには治ると思うんですけど、なかなか難しいです

ただ、食後あまり時間が立たない間に出かけるというのは、めんどくさいので、ついつい家の中での運動になっちゃうわけですが。

もう少し頑張ってみます。

 

でも、自分の状態を知るというのはいいことです。

気になる方は一度トライしてみてください。

 

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